オリックスのドラフト2位、野口智哉内野手(22)が23日、チームを代表して「日本生命セ・パ交流戦」の開幕前オンライン記者会見に出席し、セ球団と戦う楽しみを語った。

奈良県生まれで、鳴門渦潮(徳島)を経て関大からプロ入り。「自分は関西人。阪神の試合をテレビで見ていました。すごくファンの応援が熱いなと感じる球団。セ・リーグと試合できるのはすごくうれしい」と心待ちにする。

昨年の交流戦王者のオリックスは、前カードの楽天3連戦に3連勝し、昨年の借金4より2個少ない借金2の状態で突入。「いい流れが来ているかなと思います。もちろん(チームとして連覇を)狙います」と、バファローズの思いを代弁した。

こまで22試合で2割4分3厘、4打点。関大時代はほぼ経験のなかった外野守備でも奮闘してきたが、20日からの楽天3連戦では先発の遊撃を務め、不振で出場選手登録を抹消された紅林の穴をカバーした。「(初めての)交流戦の雰囲気を味わいながらも、チームの勝利に少しでも貢献できるように頑張ります。対戦する機会がなかなかない投手がいるので、なんとかそういう投手から打てるように」と意気込んだ。

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