DeNAは昨季、交流戦で過去最高だった07年に並ぶ3位で終えた。投打ともに軸となる選手が活躍したのが大きな要因だった。

「打」ではオースティンが打率3割8分6厘(4位)、7本塁打(1位タイ)、15打点の大暴れ。新人だった牧も打率3割5分7厘(11位)、3本塁打、8打点と活躍した。規定打席以上ではソト、宮崎、佐野、大和も3割を超えた。

「投」では浜口が3試合に先発し、2勝0敗、交流戦トップの防御率0・90をマークした。今永も3試合に先発し、1勝0敗、防御率1・42(5位)と安定した。

今永は24日のソフトバンク戦で“開幕投手”を務め、浜口は26日の同戦で先発予定。1カード目で勢いに乗って、「横浜反撃」を目指す。

 

◆昨季の交流戦で打率3割を超えたDeNAの選手の主な成績

オースティン 3割8分6厘、7本塁打、15打点

牧 3割5分7厘、3本塁打、8打点

ソト 3割2分9厘、5本塁打、12打点

宮崎 3割1分5厘、1本塁打、14打点

佐野 3割1分4厘、1本塁打、9打点

大和 3割6厘、2本塁打、14打点