巨人元木大介ヘッド兼ディフェンスチーフコーチ(50)が、1001日ぶりにマルチ安打を記録した小林誠司捕手(32)の存在感の大きさを口にした。レギュラー捕手の大城が直近出場10試合で打率1割と苦しむ中、5月で3試合目のスタメンで結果を残した。元木コーチは「良い準備ができているし、なにくそって気持ちもあるんじゃない? 」と反骨心を評価した。

試合中には、小林や岸田ら、控え組がベンチに並んで声を張り上げることも。「試合出てなくても非常に声出していてね。非常にベンチを盛り上げてくれているからいいよね。ああいうので、気持ち切らさないで試合に入っていっているってことじゃない? 」と主将坂本が不在の中、頼もしさが増す32歳を評した。

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