慶大出身のヤクルト木沢尚文投手が、早大出身の楽天早川との“早慶戦”を制した。3点差を追う4回無死一、二塁から登板し無失点で切り抜けると、打線が5回に逆転。5回も抑え、2回1安打無失点で3勝目を挙げた。

東京6大学時代のライバルで、ともに20年ドラフト1位。昨季1軍登板なしに終わった右腕は「彼の活躍はずっと見ていたので、やっと同じマウンドに立つところまで来たのかなと。僕らの世代を代表するピッチャーなので、いつか追いつけるように頑張りたい」。先発と中継ぎで立場は違っても、負けずに勝利に貢献していく。

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