巨人原辰徳監督(63)が、若手投手陣にロッテ佐々木朗ら好投手のすごみを目で盗むことを勧めた。

今週はパ・リーグでチーム防御率2位のソフトバンクと、同3位ロッテと6連戦。今季の巨人はドラフト1位大勢が絶対的守護神を務め、プロ初勝利を6人が手にするなど投手陣の顔触れは若い。原監督は「うちの投手陣もそういう、いいところを盗んでほしいね」と期待した。

特に刺激的な存在が、6月3日に対戦が予想される佐々木朗だ。原監督は佐々木朗と同郷の同学年で、現在2軍調整中ながら将来の主戦投手にと期待する堀田の名前を挙げて「呼んで爪のあかでも煎じさせて、見させとこうか(笑) 爪のあかでも煎じてって今の人たちは知らないか」と冗談を交えながら語った。6月1日ソフトバンク戦(東京ドーム)では、ルーキー赤星が約1カ月ぶりに先発予定。パの好投手との投げ合いが、世代の近い若手投手陣の飛躍の糧になる。

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