日本ハム稲葉篤紀GM(49)が5日、前回登板で右ふくらはぎ外側に打球が直撃した伊藤大海投手(24)の現状について言及した。

都内で行われたスカウト会議に出席後、取材対応した稲葉GMは「思ったより、回復が早い。昨日、一昨日とホテルで様子は見たんですけど、思ったより回復が早い。ただ、いかんせん、当たっている箇所が箇所なので、ランニングとかしっかりできないと。軸足に当たったので、そこで無理をしてしまうとというのもあるので、慎重に考えています」と説明した。

伊藤は3日広島戦(マツダスタジアム)の3回に打球が右ふくらはぎ外側に直撃。続投したが、5回途中で降板していた。試合後に新庄剛志監督(50)は「様子見だけど、1回(登板を)飛ばしてね。当たり所がね」と話していたが、この日まで出場選手登録は抹消されていなかった。次回登板について、稲葉GMは「本人とも確認しあいながら。まだ、投げる判断はしていません」と現時点では未定。「無理してやるところではない。回復を見ながら」と、話した。

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