福岡大の村上幸人投手(4年=九産大九州)が8回を無失点に抑え、九州共立大との福岡ダービーを制した。

96球で被安打3の7奪三振。直球と5種類の変化球をコースに決め、チームを2大会連続の8強入りに導いた。今春リーグ戦は体調不良のため先発は2試合だけ。「2カ月ぶりの公式戦で不安だったけど、他の投手がつないでくれたので恩返ししないといけないと思った」と明かした。

▽九州共立大・梁瀬慶次郎主将(3年、福岡大・村上に無得点に抑えられ敗退)「小さく動くボールは頭に入っていたけど、考えすぎてしまった。満足いく勝負ができなかった。悔しい」

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