ソフトバンク戦で阪神の“ソフトバンクリレー”が実現した。

渡辺雄大投手(30)が4回裏2死一塁から登板。打者柳田の場面で牧原大の二盗を長坂が阻止し、この回を切り抜けた。

仕切り直しとなった5回。先頭柳田から127キロスライダーで空振り三振を奪った。だが、直後のデスパイネに左中間へのソロアーチを被弾。リードを4点に広げられた。

渡辺はソフトバンクを戦力外となり、今季から阪神に加入。「柳田さんはどこに投げてもホームラン打つようなすごいバッター。楽しみな対戦」と心待ちにしていた。ギータ斬りは果たしたものの、デスパイネには豪快アーチを許した。

2死となり3番手には、こちらもソフトバンクを戦力外となり21年から阪神に加入した加治屋蓮投手(30)が登場。内野安打で2死一塁とされたが、91年生まれで同学年の今宮を投ゴロに仕留め切り抜けた。

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