亜大は10日、大学野球選手権の準決勝に備え、主力選手はミーティングのみで休養に充てた。

今秋のドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕・青山美夏人投手(4年=横浜隼人)は、東日本国際大の好調コンビを警戒した。上崎彰吾外野手(4年=青森山田)は3戦連続本塁打、小林龍憲内野手(4年=作新学院)も2発を放っており、「左の長距離砲は東都にいないので、どう攻めるか。今から楽しみ」と攻略に意欲を見せた。初戦から2連投で「疲れはある」としながらも、自身初の全国に「投げたくて仕方ない。楽しめています」と、これまで通りの一戦必勝を誓った。