ソフトバンクが今季7度目の完封負けで、2度目となる同一カード3連戦3連敗を喫した。交流戦は9勝9敗と勝率5割でフィニッシュ。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

 

-先発の和田は6回1安打無失点の好投

「良かったですよ。本人もいきたいつもりはあるけど、少し張りが出てきたということで。今まで100球投げてないし、80~90球で終わってる。前回も足がつって終わってるから『行けるか?』って聞いたら『いきたいですけど張りが』っていうところでね。そこでもう代わろうということで。いいピッチングしてくれた。飛ばしてくれましたよ最初から」

-ここ2試合やられていた村上にも内角攻め

「今日はバッテリーでしっかりそこは。2試合村上にやられたといっても過言じゃないけど、そこはバッテリーでしっかり工夫してインコース攻めをやってくれましたよね。攻めて、攻めてのフォアボールはOKということだったので、そういうところで抑えられたというのはある」

-打線も援護したかったが無得点

「まぁまぁピッチャーが良かったらそう簡単につながることもないと思いますけど。一応これで一区切り、交流戦が終わった。ヤクルトに3連敗はしましたけど、これは悔しいけど、(交流戦は)9勝9敗で5分ということで、悲観することもないし、目指すはペナントレースなので。17日から楽天戦。明日、明後日休んで、2日間練習して。1日しか休みがない人もいますけど、2軍の試合に行く人もいますけど、そこはしっかりいい4日間にして、17日からの楽天戦、オリックス戦と5試合ありますけど、そこを万全で、開幕戦のつもりでやっていきたいと思います」

-松田が3回にベースを離れた一瞬をつかれてけん制死を食らった

「まぁーね。面白いことをやってくれますね。初めて見たよ、ああいうの。痛いけど、ボーンヘッド。野球にはつきものですから。それをなくしていくのが。1回すれば2回目はない、それがプロですから。そこはもう、次回からそういうことないと思うし。(野村)勇も最後は(8回オスナの三塁強襲の当たりが)ヒットになってしまいましたけど、あれもいい経験。いいミスの経験というかね。次回はあれで体をこっちに向けていいんだとかね。その辺は守備コーチとしっかりこの4日間で反省してもらって、また後半頑張ってもらう形でやっていきたいと思います」

-又吉は疲れもあるか

「みんな疲れありますよ」

【ニッカン式スコア】12日のソフトバンク-ヤクルト戦詳細スコア