「日本生命セ・パ交流戦」は12日、全日程が終了し、今季はセが55勝53敗でパ・リーグに勝ち越した。

交流戦の主な記録

▼交流戦優勝のヤクルトは14勝4敗で終了。勝率7割7分8厘は16年ソフトバンクの7割6分5厘(13勝4敗1分け)を上回り、1チーム18試合制となった15年以降の最高勝率。

▼セ、パの対戦成績はセが55勝53敗で2年連続3度目の勝ち越し。阪神が2位になり、セのチームが1、2位は史上初。

▼最優秀防御率は26回無失点の加藤(日本ハム)と、23回2/3を自責点0(失点2)の青柳(阪神)がともに0.00。交流戦の防御率0.00は15年メッセンジャー(阪神=24回無失点)に次いで2、3人目。

▼最多本塁打は大山(阪神)。阪神選手の本塁打トップは初。本塁打、打点の2冠は09年ブランコ(中日)12年中村(西武)15年畠山(ヤクルト)16年山田(ヤクルト)に次ぎ5人目。

▼今年の交流戦は史上初めて中止やノーゲームがなかった。引き分けが1試合もなかったのは、08年以来14年ぶり2度目。