西武が交流戦明けから先発ローテーションを再編する。

隅田知一郎投手(22)と佐藤隼輔投手(22)の両ルーキー左腕は1度、ファームでリフレッシュを挟む。2人ともキャンプから早めの仕上げでアピールを続け、それぞれ11試合、9試合に先発。ローテーションを支えてきたが、登板間隔を空けて再調整する。

豊田投手コーチは「2軍の方でもう1度しっかり。ずっと駆け抜けてきた。まだ始まったばかりの選手。よくここまで付いてきたというところで、何も責任はない。今後、必ず力が必要になってくる。それまでしっかり準備をして待っててもらうと思う」と語った。

交流戦明け初戦となる17日オリックス戦(ベルーナドーム)はエース高橋に先発を託す。6月中は週5試合の日程で、まずは高橋の他に平井、エンス、与座、松本の5人で回すとみられる。

現在、チームは3位。源田、森ら、離脱していた野手の戦力も戻ってきた。辻監督は「あとは調子を上げていってくれたらいい」と巻き返しを誓った。

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