オリックス紅林弘太郎内野手(20)が、昨秋以来の「宮城援護弾」を放った。

1-1の7回、先頭でソフトバンク石川の初球カットボールを捉えて左翼スタンドにたたき込んだ。「宮城も頑張って投げていましたし、勝ち越しの一打になってくれてよかったです」と、昨年9月24日楽天戦で則本から打って以来の援護アーチを振り返った。

意気揚々と帰ったベンチ前では、仲間たちの祝福の列の最後尾で宮城がお出迎え。だがハイタッチしようとした紅林の右手にはくるりと背中を向けてベンチに戻ってしまい、紅林も「えええええ!?」と苦笑。当然、宮城も振り返って同期生の援護に感謝した。

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