中日は21日、ダヤン・ビシエド内野手(33)の出場選手登録を抹消した。立浪和義監督は左肩の状態について「きょう動いてみて痛みがあるということだったので、中途半端になるよりは完全に治してからやろういうことで本人と話して決めました」と説明。今後の見通しについては「肩の炎症なので本人がいけるとなれば」と話した。

12日の日本ハム戦で左肩のしびれを訴え途中交代。18日の巨人戦から2試合を欠場していた。試合前、打撃練習に入る際、立浪監督らと約10分の会談を行い方針が決まった。ビシエドは今季、63試合に出場。打率2割7分、7本塁打、26打点の成績を残していた。代わって石垣雅海内野手(23)が出場選手登録された。