巨人が首位ヤクルトに大敗した。先発菅野智之投手(32)が3回までに7失点で勝負あり。救援陣も打ち込まれ、09年5月19日の日本ハム戦以来13年ぶりの16失点で、11ゲーム差に引き離された。

独走状態のヤクルトに圧倒された。打線は終盤に1点ずつを返し、9回には岡本和が20号2ランを放ったものの、時すでに遅し。先発高橋を攻略できず。投手陣も8回までに19安打を浴びて16失点、主砲村上と中村に2打席連続本塁打を食らうなど、5発のアーチを許した。

25日に敗れれば、75試合目にして自力優勝の可能性が消滅する。夏の足音がようやく聞こえだしてきた6月にして、V奪還を目標に掲げる巨人が早くも正念場を迎えた。

 

▼巨人は09年5月19日日本ハム戦以来の16失点でヤクルトに5連敗。これで首位ヤクルトとは11ゲーム差に開き、25日の試合に敗れると自力Vが消滅する。2リーグ制後、巨人の自力Vが6月中に消滅したのは03年(6月27日に消滅)しかないが、25日の結果は?

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