ロッテ佐々木朗希投手(20)は右手のマメがつぶれ、4回2安打無失点、10奪三振で降板した。指先からは出血が見られた。4回でマウンドを降りるのは、プロ入り後最短となった。

◆佐々木朗とマメ 大船渡高3年の19年8月26日、高校日本代表の一員として神宮で大学日本代表と戦った。先発するも、初回12球で降板。右手中指先の血マメの影響だった。回復に励み、同9月6日のU18W杯・韓国戦に先発するも、ここでも投球中に血マメが再発。1回19球のみで降板になった。