阪神佐藤輝明が意地の二塁打で出塁し、一時同点となるホームを踏んだ。

1点ビハインドの8回1死、ロドリゲスから中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、糸原の適時打で生還した。「速い真っすぐを捉えられたので、そこはよかった」としつつ「チームとしても、あと1本というのが続いている。なんとかそこを自分が打てるように、頑張りたいっす」と反省し、前を向いた。2回にも二塁打を放っており、12球団トップの24二塁打でシーズン44本ペース。球団記録の10年新井貴浩の42本を上回るペースだ。55打席ぶり14号アーチを放った翌日、上昇ムードが漂ってきた。