ロッテが4連勝で37勝36敗1分けとし、貯金生活に入った。貯金1は4月15日以来約2カ月半ぶり。

この日は先発した小島和哉投手(25)の制球が安定せず、2回に楽天が先制。助っ人抜きのロッテ打線は楽天辛島の緩急にかわされながら、5回に岡大海外野手(30)のスクイズで同点に追いついた。

1-1の8回は2四球と安打で2死満塁とし、途中出場の小川龍成内野手(24)が押し出し四球を選んで勝ち越し。相手のバッテリーミスでさらに1点を追加した。8回に登板したロベルト・オスナ投手(27)が来日2勝目を挙げた。

2年連続2位のロッテは、今季は外国人打者たちの不振もあり、春先は長く5位に停滞。6月以降だけで3度目の4連勝と、ようやく勢いづいてきた。

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