ロッテ荻野貴司外野手(36)が今季自身初のサヨナラ打を放った。

延長10回無死一塁から代走和田が二盗を成功させ、犠打で1死三塁。日本ハム・ロドリゲスのスライダーを左前に落とした。ソロ本塁打やスクイズ、押し出しなどを除く適時打はチームとして27イニングぶり。再び貯金生活に戻った。歓喜のウオーターシャワーを浴び「冷たかったですけど、体も疲れていたので、いいアイシングになった」と笑った。

▽ロッテ佐藤都(7回に同点の4号ソロ) 前の打席、無死満塁の場面で打てなかったので、何とかやり返してやろうと思って打席に入ったのでよかったです。

▽ロッテ本前(強風と大雨の中、6回1失点の粘投も白星付かず) 天候も気にならず投げることができたと思いますが、相手のポンセ投手がいいテンポで投げていたのに対して、走者を毎回のように背負って攻撃にいいリズムを与えられなかったのかなと思います。