西武愛斗外野手が5号ソロで試合を決めた。

4-4の延長12回。先頭打者でビドルの外角高め150キロツーシームを豪快なフォロースルーで左中間席に運んだ。「塁に出ようと意識した結果が一番いい形になった」。西武は中村が栗山と並び野手最年長。中村のような強打者が育つ土壌、フルスイングで強く球を捉える風土が根付く。高い守備力を備えながら、そんな背中を見てきた25歳が、一振りで決勝点を生み出した。

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