右手中指のマメの影響で登録抹消中のロッテ佐々木朗希投手(20)が6日、ZOZOマリンでボールを使った練習を行った。

日本ハム戦の試合前、ランメニューなどをこなし、最後に7メートル前後先の外野フェンスに向かって壁当てを行った。トレーナー陣が見守る中で5秒に1回のペースで10分間ほど、壁当てでの投球動作をした。発症後、公の場での壁当ては初めてとなった。

佐々木朗は1日の楽天戦(ZOZOマリン)で4回10奪三振の快投を演じながら、マメがつぶれた影響で途中降板となっていた。

大船渡高時代、高校日本代表に選出された際も実戦で同箇所のマメの影響で降板したが、その時も4日後にはキャッチボールを再開していた。

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