大学日本代表はオープニングラウンド第3戦(7回制)でキューバ代表と対戦し、4-3で接戦を制した。開幕から3連勝とし、首位につけている。

2回1死三塁、東北福祉大・杉沢龍外野手(4年=東北)の犠飛で先制。

逆転を許し、1-3で迎えた3回には、「1番・指名打者」でスタメン出場した日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)の盗塁が相手のミスを誘い、1点を追加した。

2-3の6回無死満塁から、暴投で同点。1死満塁で早大・蛭間拓哉外野手(4年=浦和学院)が四球を選び、押し出しで決勝点を挙げた。

4回から登板した2番手の専大・菊地吏玖(りく)投手(4年=札幌大谷)が安定した投球で3回無失点に抑え、勝利投手。慶大・橋本達弥投手(4年=長田)が7回を3者凡退で締めた。

次戦は、12日にイタリア代表と対戦する。