巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(28)が、1回1/3を7安打6失点(自責3)と打ち込まれ、巨人加入後最短でKOされた。

1回から阪神打線に捕まった。1死二塁から近本に先制適時打を浴びると、佐藤輝に内野安打でつながれ、マルテに右前へ適時打を打たれた。1死一、三塁から糸原の併殺崩れの間に3点目を献上し、いきなり5安打3失点を許した。

2回も相手打線を抑えられない。1死から中野に中越え二塁打を打たれると、島田の右前打、二盗で二、三塁。近本を打ち取った当たりも、前進守備の一塁手中田がゴロを捕球できず、適時失策。メルセデスと中田はともにベンチに下がり、戸根が2番手として「6番投手」、増田陸が「9番一塁」となった。

来日6年目で自己最短KOとなったメルセデスは「先発としてゲームが作れず、早くマウンド降りてしまい申し訳ないです」と反省した。

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