ヤクルト村上宗隆内野手(22)が意地の1発を放った。
2点を追う4回無死一塁、DeNA今永からバックスクリーン右へ13日中日戦以来の31号同点2ラン。「最年少4番100号本塁打」となる1発に「同点にすることができて良かったです」と振り返った。勝つか引き分けでマジック再点灯という状況下でチームはサヨナラ負け。4月1日以来となる今季2度目の4連敗を喫したが、頼れる4番がコロナ禍であらためて存在感を示した。
1、2軍で合計29人が新型コロナウイルスに感染。この日から石井投手コーチがベンチに復帰したが、選手の復帰時期は未定という苦境で「孤軍奮闘」を続ける。ここ3試合は7打数4安打の打率5割7分1厘、2本塁打4打点。勝負を避けられる場面も多く5個の四球を選ぶ。松元監督代行も「4番として開幕から集中して責任をしっかり持って打席に入っている。ほんとにいいホームランでしたね」と納得の表情だ。
村上の2安打以外は5番内川の1本だけ。6番から9番までの出塁はオスナの四球1つだけという状況に松元監督代行は「明日からまたそこの打順を考えたい」。厳しい状況にも、不動の4番がチームを支えていく。【鈴木正章】
▽ヤクルト原(7回8安打2失点)「先制されてしまったが追いついてくれて、守備にも助けてもらい、粘って投げることができました」



