広島が球団史上初の3日連続満塁弾などで逆転した。

4点を追う4回。1死二塁から坂倉将吾捕手(24)の適時二塁打で1-4と3点差に迫った。3連続四球でさらに1点をかえし、2-4。なお1死満塁で代打堂林翔太内野手(30)が左翼席へ5号満塁弾を放ち、6-4と逆転に成功した。

満塁弾は15日巨人戦で磯村嘉孝捕手(29)が延長11回に、翌16日同戦では長野久義外野手(37)が3回に放っており、チームとして3戦連続となった。広島の3戦連続本塁打は91年5月9日巨人戦、同11日中日戦、同14日阪神戦以来で「3日連続」は球団史上初。

逆転した直後の4回からは九里亜蓮投手(30)が自身61戦ぶりに中継ぎマウンドに上がった。

先発の野村祐輔投手(33)が2本の2ランなどで3回4失点で降板していた。

九里が最後に救援したのは19年9月19日DeNA戦(横浜)。6回1死一、二塁から登板し2/3回を投げて2失点だった。

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