阪神大山悠輔内野手(27)が、6日ぶりに1軍に合流した。マツダスタジアムでの1軍試合前練習に姿を現した。

近親者の新型コロナウイルス感染で濃厚接触者となり、特例2022の対象選手として13日に出場選手登録を抹消された。前日17日にウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で5日ぶりの実戦に臨み、2打数無安打1四球。8回には左翼ポール際に大ファウルも放った。一塁守備にも就き、攻守に違和感のない動きを披露していた。

チームは、この日から2位広島との3連戦。球宴まで残り6試合で3つある借金の完済、さらなる上位進出をにらむ。今季チームトップ19本塁打、63打点をマークしている主砲の帰還は何よりのプラス材料に違いない。夏場の9連戦ラストカード。まずは一丸で初戦をとりにいく。

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