阪神先発伊藤将司投手(26)が7回1失点と得意の甲子園でこの日も好投。1点リードで、今季7勝目の勝利投手の権利を持って降板した。

打線が3回までに2点の援護。守っても4回先頭桑原の一塁線の打球を一塁で初スタメンの新外国人ロドリゲスが好捕。5回無死一、二塁のピンチでは嶺井の中前に落ちるかという低いライナーを中堅手近本がダイビングキャッチし、飛び出した二塁走者もアウトにして併殺を奪った。

伊藤将は6回に代打細川に左翼へ1号ソロを許し、甲子園では31イニングぶりの失点となったが、その1点だけに抑えた。

この日の試合前までで伊藤将は甲子園では昨季から8連勝中。21日の投手練習では「声援も大きいし、風や広さも利用して」と話していた。

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