全セの阪神佐藤輝明内野手(23)が、ホームランダービー1回戦で敗退した。バッティングピッチャーは同期入団の阪神中野が務めた。2球目で早速右翼スタンドに1発目を放り込んだが、その後大苦戦。「やばい」「あーもう」といら立ちを隠せず、あっという間に2分が経過。わずか1本に終わった。対戦相手の楽天浅村が1分以内に2発を決め、2年連続の初戦敗退に終わった。

【ホームランダービー】

球宴の試合前に2試合を通したトーナメント方式で行う。ルールは2分間、球数無制限で競い、同点の場合は1分間の延長戦を行う。延長でも同点の場合はホームランダービーの投票数上位に決定。決勝がホームラン0で並んだ場合は引き分け。優勝賞金100万円。全7試合を通じ打球の平均速度が最も速かった選手に日産サクラが贈られる。