上位争いを繰り広げるオリックスに朗報だ。7月25日に新型コロナウイルスのPCR検査で、陽性判定を受けていた平野佳寿投手(38)と椋木蓮投手(22)が、大阪・舞洲の球団施設でこの日から練習を再開した。

この日はキャッチボールを行うなど、基本メニューをこなした。今後は状態を考慮しながら練習の強度を上げ、実戦復帰を目指す。

平野佳は咽頭痛と倦怠(けんたい)感の症状があり、椋木は無症状で、ともに隔離療養していた。

平野佳は今季ここまで37試合に登板し、2勝2敗、25セーブ。防御率は1.03の好成績を残している。

ドラフト1位椋木は先発で2戦2勝。20日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)では9回2死2ストライクまで無安打無得点投球を披露していた。

また、7月26日に陽性判定を受けていた松井雅人捕手(34)も、練習を再開した。

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