DeNA三浦大輔監督(48)が5日、シーズン終盤の過密日程にも泰然自若の姿勢を貫いた。

この日、セ・リーグから今季の追加日程が発表された。9月は発表済みだった9連戦の後、休養日を1日挟み、10連戦も組み込まれ、さらに6連戦へと続く過酷な日程が待ち受けることが決まった。

三浦監督 予想してました。あれだけ中止になっていればね。そういう日程になるのは想像してましたから。でも、何回も言うようですけど、我々は与えられた日程で戦っていくというところで、やっていくしかないんで。

今季は新型コロナによる影響も含め14試合が中止。9月は30日間で27試合が予定される上に、移動もハードとなる。同19日は東京ドームで午後2時から巨人戦、翌20日は甲子園で午後6時から阪神戦、そして21日は横浜スタジアムで巨人戦が予定される。

三浦監督 選手のコンディショニングは、しっかりとやりながら戦っていかないといけないと思っています。

連戦に向け、指揮官が重要視したのは選手のコンディショニングだった。すでに、トレーナーなどと相談しながら、7、8月は暑さ対策で早出練習や試合前練習のフリー打撃を室内練習場で実施する日も設定。三浦監督は「しっかり連係を取って、臨機応変に動いていきたいと思います」と柔軟に対応し、“反撃”態勢を整える。【久保賢吾】

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