楽天は、ソフトバンクに敗れ、金曜日12連敗となった。

先発の滝中瞭太投手(27)が踏ん張れなかった。プロ通算で対ソフトバンク8戦5勝0敗と好相性だったが、1回に2安打3四球で2失点と苦しい立ち上がり。監督代行を務める真喜志ヘッドコーチは「ストライクを取るのに四苦八苦してましたね」。2回から4回までは、走者を許しながらも、なんとか無失点。だが、5回に崩れた。無死一塁から、デスパイネ、中村晃に2者連続本塁打を浴びて降板となった。4回0/3を9安打5失点で7敗目を喫した。「慎重になりすぎて空回りしてしまいました。イニングを投げることができず申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

チームの金曜日勝利は5月6日オリックス戦(京セラドーム)が最後。“ブラックフライデー”が続いている。

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