巨人が5月20日の阪神戦(甲子園)以来、約2カ月半ぶりとなる4連勝を飾った。

1回に丸佳浩外野手、岡本和真内野手の連続ソロで2点を先制。岡本和は19試合、80打席ぶりの22号に「丸さんに続くことが出来てうれしかったですし、すぐに2点目を取ることができて良かった」と言った。4回には1シーズン球団ワーストとなる8本目の満塁本塁打をサンタナに許して逆転されたが、終盤に粘った。

7回に大城卓三捕手の10号ソロで1点差に迫ると、1死一、二塁から吉川尚輝内野手の適時三塁打で逆転した。さらにウォーカーの適時打で1点を追加した。

守っては7回、前日に移籍後初勝利を挙げた井納翔一投手が無失点でつなぐと、9回は新型コロナウイルス感染からこの日に1軍復帰したクローザー大勢投手が登板。ファン投票で選出されていたオールスター出場も辞退。7月18日のヤクルト戦以来、20日ぶりの登板で、26セーブ目を挙げた。

コロナ禍で苦しむ巨人が、首位ヤクルトに3連戦3連勝を飾った。

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