阪神西純矢投手(20)が9回5安打2失点と完投し、1軍昇格へアピールした。

初回はオリックス先頭の渡部に四球を与えたが、続く元を直球で三ゴロ、野口には変化球で見送り三振とし、最後は大下を中飛で抑えた。2回は3者凡退に抑えた。

0-0の3回に先頭の池田に148キロの直球を捉えられ、右越えソロを浴びた。6回は頓宮に左中間本塁打を許し2点を失った。それでも崩れることなく、7回、8回は二塁に走者を進めない投球。9回は先頭の頓宮を自らの失策で出塁を許すなど、2死一、三塁のピンチを招いたが最後は池田を空振り三振とし、試合を締めた。

西純は前回登板の2日中日戦(バンテリンドーム)でプロ初完封勝利を挙げていた。

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