楽天石橋良太投手(31)が打球を右手首に受け、打者1人で降板した。

1-4の6回に2番手で登板。オリックス先頭の紅林への4球目、打球がライナーとなり、石橋を襲った。投げ終わった後の右の手首を直撃。ボコッという鈍い音が場内に響いた。ボールは右前まで転がり、安打となった。

石橋は4球で降板。3番手で急きょ、津留崎が上がり、後続を断った。

試合後、石井GM兼監督は「手首なんで。どっちにしても握力の回復が難しいところだったので、津留崎に。これからですが(患部を)検査します」と説明した。

【ニッカン式スコア】9日のオリックス-楽天戦詳細スコア