日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、前日の試合で交錯した源田壮亮内野手(29)の元へ駆け寄りグータッチを交わした。

前夜の同戦の8回1死一、二塁。近藤健介外野手(29)のゴロを二塁手・外崎が、二塁のベースカバーに入った遊撃手・源田に送球。捕球した源田が、スライディングしてきた一塁走者の清宮と交錯した。両者ともすぐには立ち上がれず場内は騒然となった。一夜明け、2選手は、ともに元気な姿でグラウンドに現れた。

新庄剛志監督(50)は「そんなに危険なスライディングには思えなかったんだけど、ルール的にそういうルールがあるのであれば、そうならないように練習してもらって。それしかないですね。ケガとかそういうことを考えて、みんなでミーティングをして作ったルールなんで」と話した。