右足中指付け根付近の骨折で長期離脱していた日本ハムのエース上沢直之投手(28)が、2軍戦に先発で実戦復帰し、3回を無安打無失点。4者連続を含む6三振を奪い、順調な回復ぶりをアピールした。

最速は150キロを記録。ナックルカーブや高速フォークボールなど、変化球も確認しながら34球を投げた。この日、新型コロナ陽性で戦線離脱していた宇佐見真吾捕手(29)と、そろって実戦復帰し、バッテリーを組んだ。

上沢は7月16日西武戦(札幌ドーム)で7回の守備中に打球が右足のつま先に当たり、右第3趾基節骨を骨折。当初は復帰まで8週間とされたが、同19日に札幌市内の病院で骨吸収素材による骨接合の手術を受け、ゲーム復帰まで4~6週間に短縮されていた。

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