日本ハム新庄剛志監督(50)が5回の守備から「2番二塁」でスタメン出場していた中島卓也内野手(31)を途中交代させた。代わりに谷内亮太内野手(31)が二塁守備に就いた。

遊撃が本職の中島は、3回1死一、二塁の守備で遊ゴロを捕球した上川畑からの送球を二塁で受けた後の一塁へ悪送球し、二塁走者が生還(記録は失策)。4回には二ゴロを処理も、再び一塁送球がそれて、この日2個目の失策を記録していた。

試合後に中島を交代させた理由を問われた新庄剛志監督(50)は「あれは2つともね、プロだったらしっかりアウトを取らないといけないし、ピッチャーがガクンとなる。(失策)3つ目となる前に。そういうシーズンにしているから。本人も分かっている。その前に2本ホームラン打っていようが、ああいうプレーをしたら代えます」と、毅然(きぜん)と説明した。

BIGBOSSは7月30日楽天戦(楽天生命パーク)でも、中堅守備で適時失策した万波中正外野手(22)を、失策直後に交代させていた。今回も方針をぶらさず、交代を決断した。

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