DeNAのロバート・ガゼルマン投手(29)が来日初登板を果たしたが、ほろ苦いデビュー戦となった。

メジャー通算184試合登板の経験豊富なリリーバーは、2点ビハインドの4回に2番手で登板。先頭のヤクルトの1番塩見に遊撃への内野安打、2番キブレハンには左前打。3番山田は151キロのツーシームで空振り三振に打ち取って1死一、二塁としたが、4番村上に右前適時打を浴びた。さらに2死一、二塁から6番オスナに15号3ランを献上。デビュー登板は1回4安打4失点だった。この日はスライダー、チェンジアップも投じ、直球の最速は154キロだった。

人気漫画「キン肉マン」の続編である「キン肉マンII世」に自身と同じ名前「ガゼルマン」というキャラクターがいる縁? で、登場曲は「キン肉マンGo Fight!」だった。

ガゼルマンは7月28日にDeNAが獲得を発表。8月11日に来日後は2軍へ合流し、同18日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)を皮切りに全て中継ぎで3試合に登板し、2回2/3を投げて0勝0敗、防御率3・38だった。26日から1軍に合流し、この日から出場選手登録された。

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