西武中継ぎ陣の疲労が顕著に見えた敗戦だった。2-2の同点の7回。54試合目の登板となった水上が2死から連打を浴び、暴投と適時打で2失点。6回を1安打無失点に抑えた本田も捉えられた打球が多かった。

この日、イースタン・リーグでは右手中指痛で戦線離脱した平良が実戦復帰し、1回を無失点。辻監督は「早く帰って来てほしい」と待ち望んだ上で、2日からのソフトバンク3連戦での復帰は否定した。

○…約2カ月半ぶりの先発となった隅田は5回を5安打5奪三振の2失点だった。勝ち負け付かず。初回に2失点も、以降は点を与えなかった。課題だった2巡目以降を抑えられたのは成長点でもあった。次週も先発で登板予定。ドラ1新人左腕は「粘ることができたのは良かった。ゼロで切り抜けられた経験を必ず次に生かします」と誓った。

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