<楽天3-8オリックス>◇31日◇楽天生命パーク

オリックス頓宮裕真捕手(25)の意思疎通能力の高さは、心強い。

ワゲスパックら助っ人投手陣とバッテリーを組む際、通訳なしでマウンドに向かうことがある。

頓宮は「英語? 全く話せないですよ」と笑う。ベンチでは味方ナインから「しゃべれない英語、しゃべってこい!」と愛あるイジりも受ける。

一体、どうやってコミュニケーションを図っているのか…。「ジェスチャーとカタコトで伝えてます。『ここのコースだけはダメ』とか『ホームランはダメだよ。ロング、ノーね』って感じですね」。助っ人投手陣からは「OK! OKね!」と返事があるので、しっかりと“会話”ができているそうだ。

オリックスの捕手陣は若月が打率3割以上をキープし、強打の伏見もいる。この日、頓宮は一塁での出場だったが、捕手3選手の特長を追うのも楽しみの1つになる。【オリックス担当 真柴健】

オリックスニュース一覧はコチラ>>