阪神西純矢投手(20)は痛恨の被弾に泣き、7回を5奪三振2安打3四球2失点で降板した。7イニングを83球にまとめながら、2点ビハインドの状況でマウンドを下り、自身3連勝と今季6勝目を逃した。

立ち上がりから抜群の安定感。6回終了時点で1安打無失点と快投を続けた。だが、両チーム無得点で迎えた7回表、先頭3番丸を四球で歩かせると、無死一塁から4番中田の左越え2ランで先制点を献上。7回裏に代打を送られ、無念の降板となった。

「調子自体はそこまで良くはなかったですが、良くないなりに(坂本)誠志郎さんのリードに引っ張ってもらって、先発として試合をまとめることはできたと思います。ただ、失点した場面は自分の四球からなので、展開的にも終盤で粘らなければいけない場面でしたし、しっかりと反省して、同じ失敗をしないようにしたいと思います」

登板後は冷静に次回への課題を言葉にした。

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