阪神がまさかの形で勝ち越し機を逃した。

7回、ジェフリー・マルテ内野手(31)の適時打で同点に追いつき、なおも2死二塁。ここで6番佐藤輝明内野手(23)が右前へ安打を放った。

二塁走者の植田海内野手(26)は三塁ベースを蹴り一気に本塁を狙おうとしたが、三塁ベースコーチの藤本敦士コーチ(44)が、これをストップ。植田が急停止し本塁突入をとりやめた瞬間、ヤクルトの右翼丸山が捕球ミスし、打球処理にもたついた。

相手ミスもあり、本塁突入していればセーフとみられるタイミングだった。その後、糸原健斗内野手(29)が二ゴロに倒れ、勝ち越し機を逸した。

【関連記事】阪神ニュース一覧