<巨人2-5中日>◇10日◇東京ドーム
KAT-TUNの亀梨和也(36)が東京ドームのマウンドで躍動!? した。巨人とのコラボ企画で上田竜也(38)、中丸雄一(39)とともに来場。試合前にジャイアンツカップで全試合1番打者として出場した取手シニアの荒井優聖選手(中学2年)と1打席限定で対戦が行われた。
■「見なかったことに」
KAT-TUNの新曲「ゼロからイチへ」にちなみ「0→1」のユニホームに菅野から預かったグラブを手にマウンドへ。制球に苦しみ、1ストライクから6球連続ボール球で四球となるも、「見なかったことにしてください!」という場内アナウンスで泣きの3球を投じた。最後は真ん中付近の球をライト前にフライで運ばれる安打となり、場内は温かい拍手に包まれた。
亀梨は打者の荒井と固く握手を交わし、ベンチ付近で対戦を見守った中丸、上田とともに場内やベンチにおじぎをしてグラウンドをあとにした。
■「ぜひリベンジしたい!」
亀梨は「対決と言いながら、勝負になるようなボールを投げられなかったので、対戦相手の荒井選手に申し訳なかった。ただ、今回コラボということで、このような形で野球にKAT-TUNとして参加できたことは本当にうれしく思います。これからも、野球を盛り上げることに関われたら良いなと感じました。ぜひリベンジしたいと思います!」と誓った。
■「亀梨さんと対戦できて楽しかった」
ヒットを放った荒井は「少し緊張しましたが、最後はしっかり打ててよかったです。初球甘めのボールでしたが、力みがあり打ち損じてしまいました。亀梨さんと対戦できて楽しかったです」と東京ドームでの打席をかみしめた。
【亀梨・投球詳細】
<1>ファウル
<2>カーブでボール
<3>ボール
<4>ボール
プレートに手を置いてボールに話し掛ける桑田投手チーフコーチのモノマネを披露
<5>明らかなボールだがストライク判定で泣きの1球
<6>手拍子を要求も、明らかなボール。場内アナウンスで「見なかったことにしてください」で笑い
<7>ボールも…ボールを変更して最後の泣きの1球
<8>ラストボールをライト前ヒット