阪神先発の才木浩人投手(23)は5回4安打1失点と好投も今季5勝目はならなかった。

初回に2死二塁からビシエドに右前先制適時打を許したが、その後は走者を出しても粘りの投球で、追加点を許さなかった。

味方が1回にすぐに同点に追いつき、同点のままでの降板となったが、クライマックス・シリーズ進出へ向け、負けられない大事な試合でしっかりと仕事をした。

トミー・ジョン手術後の右肘については「全然、問題なく。ケアもしてもらっているので。順調にいけています」と登板前日の11日に話していた。首脳陣は登板間隔を空けるなど、慎重でこの日も94球での交代。今季先発した7試合で最多は95球と100球を超えていない。

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