日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、出場29試合107打席ぶりとなる14号2ランから、2打席連発となる15号3ランを放ってプロ初の1試合5打点をマークした。

2点差を追いついた直後の4回1死二塁で、ロッテ石川から右中間のホームランラグーン席へ運んだ。8月3日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来のアーチに清宮も笑顔。「(先発)上沢さんのために打ちました。1打席目にみっともない三振をしていたので、次は絶対に打つぞという気持ちでした」とコメントした。

さらに5回2死二、三塁で「(直前で)優心さん(清水)が追加点を取ってくれたので、楽な気持ちで打席に入りました。是が非でも打ちたいという気持ちでしたが、自分のスイングだけに集中していきました」と、2番手の岩下から右中間スタンドへアーチをかけて今季4度目の1試合2本塁打となった。

今季は11号までソロ本塁打が続いていたが、12号以降は2ランを3本、そして3ランと、“ソロアーチスト”の冠は完全に返上。本塁打数では万波を抜いてチームトップとなった。

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