ロッテ山口航輝外野手(22)が豪快な12号2ランを放った。

7番右翼で出場したこの日、初回にオリックス山岡から左翼線へ2点適時二塁打を放つと、4回無死一塁で第2打席に。今度は山岡の外角カットボールを豪快に引っ張り、左翼ポール最上部に当たる本塁打となった。球団を通じ「2ボールになって絶対に甘い球はいこうと決めて振りに行きました」とコメントを寄せた。

ポール最上部に当たった白球は、そのままポールの枠組み内に遠心力で絡みつきながら、フィールドへ落下。ゴルフでパットした球がカップ縁を回転しながらカップインする俗称“くるりんパー”のような現象が、打球の威力を物語った。

山口は8月16日のオリックス戦(ほっともっと神戸)でも山岡から左翼へ3ランを放っている。

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