激しいCS争いの中、巨人が貴重な先制点を挙げた。

2回先頭のウォーカーが左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。続く大城の打席で中日上田が、二塁けん制を悪送球し、ウォーカーが三塁へ。大城が四球、井上の犠打で1死二、三塁となり1番吉川が右翼フェンス直撃の先制適時二塁打を放った。

続く坂本も1死三塁から右前適時打を放ち、追加点を挙げた。この右前打が史上21人目の2200安打目。11日広島戦(マツダスタジアム)以来、8試合ぶりの適時打となった。

坂本のプロ通算猛打賞は現在177度。この試合2打席連続安打中で、あと1安打記録すれば5位タイの福本豊(阪急)、松井稼頭央(西武)に並ぶ。

【関連記事】巨人ニュース一覧