広島が阪神に敗れ、3年連続シーズン負け越しが決定した。

■大瀬良がプロ入り後2番目に短い2回KO

先発の大瀬良大地投手(31)が先発ではプロ入り後2番目に短い2回4失点で降板した。プロ入り最短は14年6月7日ソフトバンク戦(マツダスタジアム)の1回0/3。このときは10失点(自責6)していた。

初回に近本光司外野手(27)と大山悠輔内野手(27)に適時打を浴び、1死二塁では原口文仁内野手(30)に左翼へ2ランを打たれた。

■松山に2カ月ぶり2ラン出るも4点差重く

打線は最大4点差をはじき返す力がなかった。1-5の4回無死一塁では松山竜平外野手(37)が右中間へ7月22日以来の2ランを運び、2点差に迫った。

ただ、2点ビハインドの6回に3番手中崎翔太投手(30)が佐藤輝明内野手(23)に痛恨の2ランを浴び、点差を再び4点に広げられた。

■3年連続シーズン負け越し決定

1ゲーム差だった阪神に再び4位タイで並ばれた。3試合を残して、今季の負け越しが決定。シーズン負け越しは3年連続。

◆佐々岡政権の成績(23日時点)

▽20年 120試合52勝56敗12分け

▽21年 143試合63勝68敗12分け

▽22年 140試合66勝71敗3分け

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