ヤクルトがサヨナラ劇で、2年連続9度目のセ・リーグ優勝を飾った。連覇は野村克也監督時代の92、93年以来2度目。5月12日に首位に立ち、7月2日には2リーグ制後の最速でマジックを点灯させた。そして今季137試合目のこの日、本拠地では7年ぶりの優勝を決めた。

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○…午後11時25分、神宮の中堅付近でビールかけが始まった。村上、山田、青木らはおでこに大きなゴーグルを着けてスタンバイ。選手会長小川泰弘の「ファンの皆さん、サランヘヨ!かんぱ~い!!」の合図で一斉にしぶきが上がった。殊勲打の丸山和は「サヨナラ漢(おとこ)です」、「ほめたたえよ」と書かれたたすきをかけて参加。インタビューカメラの前に立った村上は「村上で~す!気持ちいい~!最高です!言うことないです!」と大興奮だ。昨年は新型コロナにより自粛して行われなかったが、今年はファンの前で大盛り上がりを見せた。青木は「日本シリーズ勝って、もう1回やるよ~!」と絶叫した。

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