ソフトバンクが目の前に見えていたリーグ制覇を逃した。優勝マジック「1」で迎えたロッテ戦に敗れ、2位だったオリックスが楽天に勝利した。最終成績が76勝65敗2分けと両球団が勝率で並んだが、直接対決で勝ち越しているオリックスが2連覇を決めた。

試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

-今の気持ちは

「悔しいけどね、選手はよく頑張った。これが結果です」

-あと1勝だった

「プレッシャーもある中で、誰も力を抜いてない。一生懸命やってくれた結果」

-泉は

「ずっとジョーカー的な存在で抑えていてくれていた。今日は(先発の)板東は5回までと決めていた。勝っていたら、7、8、9回は(勝ちパターン投手の)4連投で行く予定だったけど、6回は泉と嘉弥真でいくと決めていた。今まで抑えてくれているので、これは昨日と一緒で、よく頑張ってくれましたよ」

-甲斐野も四球から失点

「1年間の中で、四球という課題ができた。まだまだ若い選手ばかりなので修正できる。課題はあるけど、よくここまで1年間ね。143試合目で勝てば優勝というところまできてね。負けましたけど、逆に言ったら来年頑張れるんじゃないかなと思います」

-やはりオリックスが立ちはだかった

「こっちが有利だったんだけどね。勝てばっていうところまできてたけど、プレッシャーあったのかな。でも今日の試合でも柳田はよく引っ張ってくれたし、もう誰がどうこうじゃない。最後まで元気だったし、最後まであきらめなかった。まだCSがあるので、CSに向けてみんなで頑張ります」

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